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代表取締役ブログ

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世の中(市場)が求めていることを御社はご提供されていますか?

こんにちは。 本日は日本初めてのドーム型球場、東京ドーム、がオープンした日です。 WBCが盛り上がっているので日本のプロ野球は今一盛り上がりに欠けますが、シーズンがスタートするのを今から待ち遠しく思っております。

自身は阪神ファンですが、個人的にはご老体に鞭打ちながら弱小チームを統率している野村監督の楽天イーグルスも応援しています。 契約最終年でお年なのも踏まえて 何とか今年は優勝争いに参加し、有終の美を飾って頂きたいと思っております。

恐らく私と同じ様に考える方も中にはおられるのではないでしょうか? 全プロ野球ファンの中で何%の方が自分のアイデアをサポートして頂けるかとても気になります。


ところで、会社を経営されておられる方は世間がどの様に御社のことを評価されているか気になりませんか? 私は気になります。 弊社のサービスがどれくらい世の中に貢献しているか? 今までに何人の方を実際に幸福にすることができたか? 弊社のことをどれだけ正確に世間に理解して頂いているか?等たくさん気になっていますが、 一番気になるのは、市場が求めるサービスを弊社が提供出来ているか?です。

立ち上げ当初、弊社のサービスはなかなかお客様にご理解頂けませんでした。 提供するサービスと異なる案件について問い合わせがあったり、実際にお客様と対面してお話をするまで誤解されていたこともたくさんありました。

御社もその様な経験はございませんか? 一番悔しいのは 御社がメインで扱っているサービス/商品についてお客様の理解が少ない時だと思います。

ご自身では一生懸命伝えておられる(つもり)のですが、お客様の理解が悪くて(実際は正確に理解している)「何て客だ?」と思われたことが少なくとも一度はあると思います。

何故 その様なことが発生するのでしょうか? 私はプレゼンテーションの方法に問題があると考えます。(プレゼンテーションとは一般的に聴衆に対して情報、企画、提案を提示して説明する行為を指しますが、この場合は 御社がご提供されるサービスを会社カタログやホームページ等でお客様に紹介することを指します。)。

もしこれに問題があれば、御社の素晴らしさ、商品の魅力、商品がお客様のどういう問題を解決するかを正確にお伝えすることが出来ません。 結果的に 素晴らしい商品を扱っておられても その良さが理解されずに売り上げを上げる機会を喪失してしまいます。


以前 こういうことがありました。

とあるトレードショーにお邪魔した時のことです。 そのショーが開催される街が不況で活気が無くどんよりした空気。 ショーも見学者が少なく、ブースを出している企業も覇気が全く感じられない・・・。

ブースで商品について質問をすると、不景気なこのご時世、『はなっから売れる筈が無い』と思い込みがあるのか、商品に関する説明もぞんざい。 質問すると回答は投げやり。 突っ込んで質問すると『何でわかんねぇんだ?』という口調でらんぼうに返事(こちらは商品に関する正確な説明を受けてないから質問をしただけですが・・・)。



たまたまお話をした方がそうだっただけだと思うのですが、ショーに商品を展示しているのであれば 少なくとも その商品がどうして素晴らしいか? どの様な問題を解決してくれるか? 幾らか? どこで手に入るか?を正確に説明できることが必要です。

「商品は並べてあるから、欲しかったら買ってよ。 そして これらの商品の良いところは自分で探してよ」という風にプレゼンテーションをしているようにとれてしまったのです。

勿論 業界の慣習や今までの歴史がある筈ですので、私が感じたことが全て正しいとは限りません。 ひょっとすると センシティブだったかも知れません。

でも これでお客様の気分を害して 売り上げを上げる機会を喪失していたら元も子もありません。

そしてこれは会社カタログやホームページに書く記事も同じです。 御社の商品が魅力的に思える様に説明を施してお客様に正確にご理解頂くことが必要です。



さて、標題に 「世の中(市場)が求めていることを御社はご提供されていますか?」と書きました。 勿論ご提供されていることと理解して 敢えてこの標題を選択したのですが・・・。 プレゼンテーションの方法が不味いとお客様に御社の商品の魅力が伝わらないことがご理解頂けたことと思います。

そしてもう一つ お忘れにならないように。 世の中(市場)が求めていることが何か? 充分リサーチした上でお客様にそのことをご説明下さい。 思い込みでなく、調査結果に基づいた説得力のあるコピーをご用意頂くことで御社の信憑性がドラマチックにあがります(でも
嘘はだめですよ。)。

今からその様に心掛けてみましょう。 ご成功をお祈り申し上げます。

 

 

 

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